みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
実は、ダイエット暦が5年くらいあるわたくしです。
痩せないからではなく、基本を維持して、増えた時は速やかに戻しているから暦がドンドン長くなってしまいました。
デスクワークで運動をまったくしない自分でもできているダイエット法なので、本格的にダイエットをしている人なら組み合わせたらみるみる痩せられると思います。
ということで今日は、一切の運動なしで楽に痩せられるダイエット法10個のご紹介です。
まったくダイエット習慣がないという人は、この記事の方法でも大変だと思うので、先にこちらをお試しください。
運動なし!簡単楽々に痩せられるダイエット法10選!
毎日体重計に乗る
まず、体重を測る習慣を作ります。
というか基本これだけで良くて、後は慣れてきたり、物足りなくなってからすることばかりです。
1日2回、朝と夜に量れるようになることを目標にしましょう。
いきなり完璧に毎日量ろうとするとしんどいので、始めは量り忘れ上等、1週間のうち2回とか3回とか量ればいいやーくらいの気持ちで始めます。
自分のペースで、徐々に量る回数を増やしていくと良いです。
量るタイミングを決めると、習慣化しやすいので、決めてやりましょう。
オススメは、毎日夕食後と、朝のトイレの後。
一番重い時と、一番軽い時です。
落差があるので、痩せた気になってモチベーションが上がります。
体重を記録する
量るのが苦でなくなったら、量った数値を記録するようにします。
記録するものは、紙でもアプリでもなんでもいいですが、極力めんどくさくない方法を選んで下さい。
めんどくさいとやらなくなります。
仮に、紙に書いていく場合、ペンと一緒に体重計の前に貼ってしまいましょう。
書く紙を探すとか、ペンを探すとかの手間を省いた方が続きやすいです。
体重の増減をグラフにする
体重の記録を、苦労なく毎日こなせるようになったら、あるいは、淡々と数字を付けるのに飽きてモチベーションが下がるようなら、グラフ化をスタートします。
減ってるのが一目でわかるのでモチベーションが上がります。
逆に増えた時のヤバイ感もすごいので、リバウンドの防止になります。
これも、紙でもアプリでもなんでもいいですが、めんどくさくない方法を選びましょう。
グラフにするのがめんどくさくて辛いなら、体重だけの記録に戻してください。
中断しても、またグラフをやりたくなったら始めたらよいので、やめても全く問題ないです。
体重の記録やグラフ化を自動でやってくれる体重計があると楽にできるので、手入力が面倒な人はそういう体重計を使いましょう。
タニタのインナースキャンデュアルは、専用アプリ以外にも連携できるアプリもいくつかあって楽しいです。
口に入れたものすべてを記録する
食べ物でも飲み物でも、口に入れた物をすべて記録します。
ここもめんどくさくないことが大事なので、商品名を正確に書こうとかはしないようにします。
徐々に全部書くようにすればいいので、始めは記録漏れも気にしないようにしましょう。
ちなみに、食べる前に書くようにすると漏れが少なくなります。
口に入れたもののカロリーを記録する
口に入れた物の記録が苦労なくできるようになったら、カロリーを併記するようにします。
正確な数字でなくて大丈夫。
自分で作ったものとかは、材料のカロリーをざっくり計算して、ちょっと多目なくらいの数字で記録しておけばOKです。
カロリーを調節する
記録していくと、自分の1日の摂取カロリーがわかります。
摂取カロリーが、必要カロリー(女性は1200、男性は1500)を超えている場合は、今の数値をキープするところから始めます。
足りてない人は、必要カロリーは取れるように、食べる量を増やして下さい。
自分は、足りなかったので増やしましたが、最終的にちゃんと減りましたので、安心してちゃんと食べましょう。
キープできたら、今の摂取カロリーから、50kcalでも100kcalでもいいから減らしていきます。
足りなかった人は、そのまま1200kcalをキープします。
減らしていく時は、辛いと思うほど減らさないことと、毎日一定ずつ減らさないことを心がけてください。
これをやるとたぶん続けられなくなるか、リバウンドしてやる気がなくなります。
少し減らして1週間キープ、平気ならまた少し減らして1週間キープ。
辛いようなら減らす量を減らしてやっていきます。
飲み物を水かお茶にする
水でなくても、糖や、カロリーが無ければなんでもいいです。
こうすると、飲み物のカロリーを計算しなくていいので、記録が楽になります。
清涼飲料は、100mlあたり何kcalという表記が多く、計算がめんどくさいので。
1時間で何グラム減るか調べる
自分の体重は、一切飲み食いしないとどのくらい減るのか調べます。
これは、夕食後の体重と、朝のトイレの後の体重の差を、寝た時間で割ると出ます。
次に量った時の体重を予測できるので、間食を食べても良いかどうかの判断に役立ちます。
たくさん寝る
飲み食いしなくても辛くないのが寝てる時間なので、たくさん寝ればその分体重は減ります。
単なる数字マジックですが、中々減らなくてモヤモヤする時は、たくさん寝てたくさん数字を落として、モチベーションを上げましょう。
夜に糖分や炭水化物を取らない
糖分は水をためてしまうらしいので、夜に摂取してしまうと、翌朝の減少量に響きます。
これも数字マジックなので、食べたい時は食べても問題ないです。
ちなみに、ご飯が一番増えません。
次がパン。
最悪なのは麺です。
運動なしダイエット法10個をすべて実践してみて思ったこと
自分はこれらを、普段は体重の記録だけ、集中して減らしたい時は全部やっています。
5年このダイエットしてみてわかったのは、ダイエットのゴールは、体重を落とすことではないということでした。
ゴールは、自分の体重を、苦労なく(できれば楽しく)コントロールできるようになること。
「今これを食べたら太るからやめよう」とか
「今日は飲み会だから昼ごはんは低カロリーにしよう」とか
「自分はこれを食べると体調が悪くなるから量を控えよう」とか
そういう考え方や選択を自然にできるようになるメンタルを作ることが、ダイエットの極意だと思います。
このメンタルは恐らく、運動の習慣化とか、無駄遣いを減らすこと、部屋を片付けることなどのセルフコントロールにも役に立つと思います。
これを読んだだけだと、チマチマやることが多くて「うえぇ」と思うかもしれませんが、一つ一つの労力が少ないので、まずは体重を量ることだけやってみるといいです。
これだけでも数ヶ月とか時間をかければ確実に減っていきます。
他のダイエットと併用するともっと減るでしょう。
ぜひ、試してみてください。
運動も組み合わせたい方はこちらをお試しください。
まとめ
- とにかくめんどくさくない範囲で記録しまくる
- 続けるとセルフコントロールが育ち、無駄遣いが減るとかの効果も出る

岡田 斗司夫さんの提唱していたレコーディングダイエット(レコダイ)を聞きかじってアレンジした方法なので、ちゃんとしたやり方を知りたい方は「いつまでもデブと思うなよ」を読むと良いと思います。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。