みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
最近は滝のような汗をかくくらい暑い日もあって、臭いが気になる日が段々と増えてきてますね。
この時期になると、自分の体臭も気になるんですが、上司・同僚など周りの人の体臭も気になってきます。
しかしながら、相手が上司でも同僚でも隣の席の人でも、面と向かって「体臭が気になります」とは中々言えないのが辛いところですよね。
ということで今日は、他人の体臭への対策方法についてまとめてみました。
『スメルハラスメント』という言葉の普及と『スメルマネジメント』のすすめ
臭いによって他人に不快感を与えるという意味の『スメルハラスメント』という言葉が、2007年くらいに生まれ、2014年くらいに広まっています。
通称は『スメハラ』。
『セクハラ』や『パワハラ』などからの造語で、臭いによる嫌がらせという意味の単語です。
体臭や口臭だけではなく、キツイ香水や、加齢臭など、不快な臭い全般がスメルハラスメントの対象とされています。
スメルハラスメントという言葉の普及と同時に、『スメルマネジメント』という言葉も出てきており、企業向けの講習も行われているようです。
会社に臭いが気になる人がいる場合、全体でスメルマネジメント講習会を催すよう提案してみるのも良いかもしれません。
ちなみに、スメルハラスメントのここ1年の検索ボリュームは、『江戸川区自然動物園』と同じくらいなので、まだ一部の人が関心を持っている程度かなといったところ。
ですが、同じハラスメント系ワードの『アルコールハラスメント』よりもボリュームが多く、上昇傾向にあることから、今後、臭い対策をしてくれる人は増えるかもしれません。
とはいえ他人の体臭を止める対策はないと思った方がいい
自分が臭うなら、汗の対策をしたり、脱毛したり、臭いが漏れない服を着たりなど、色々対策ができますが、他人の臭いについてはどうにもできない場合が多いです。
必ず誰かがその人に「臭い対策してください」と言わなくてはいけませんから、言う方も言い辛いし、言われた方はショックだし、臭いの発生源が社長だったりした日には誰も指摘できないでしょう。
仮に言えたとしても、傷つけないように遠まわしに言った結果伝わらなかったり、伝わっても本人が取り合ってくれなかったり、対策してくれてもあまり効果がなかったり、病気などでどうしようもなかったりなど、改善されない可能性もあります。
止められないなら防御すべし!他人の体臭を防ぐグッズ
臭いについて伝えられない、伝えても改善されなかった人は、対策グッズを使用してみましょう。
卓上扇風機
自分のデスクがある人は、臭いの発生源に向けて卓上扇風機を置き、なるべく自分の方に臭いが来ないようにしましょう。
ちょっと涼しくもなりますし、一石二鳥です。
防臭マスク
夏にマスクは暑くてつらいですが、かなり臭いを防いでくれます。
普通のマスクでもだいぶ防げますが、防臭マスクを使用するとより効果的です。
ガム・飴
ガムや飴などを食べても、多少マシに感じられるそうです。
マスクと組み合わせたらだいぶ快適になるでしょう。
オドスクリーン
オドスクリーンは、臭いのキツイ現場で働く人が使用するクリームです。
鼻の下に塗ると、バニラの香りが2時間持続します。
特殊清掃や、自衛隊でも使われているそう。
まとめ
- スメルハラスメントなる言葉が広まっている
- スメルハラスメントは、体臭、口臭、香水、加齢臭など臭い全般が対象
- 他人の臭いは指摘し辛いし、しても改善されない可能性がある
- 対策グッズはいくつかある

知人の職場には『風呂に入らない健康法』を実践している人がいるそうで、夏場はとても大変らしいです。あまり本人を傷つけずに対策してもらえる伝え方があればいいんですけどね。家族に伝えて家族から言ってもらったらいいでしょうか。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。